会長ごあいさつ

藤本 昭夫

都市と漁村の交流の重要性につきましては、今さら言うまでもございませんが、本協議会は都市と漁村の交流に関心を持つ都道府県や、市町村などの関係者が集まり、情報交換と質の向上を行い、都市と漁村の交流を推進するための働きかけ等を行うことを目的として、平成14年に移設されております。現在、会員数は多少減ってきてはいるものの、全国の都道府県、市町村、関連団体、NPO法人等を中心として約60の団体の会員で構成されております。

本協議会の活動の一環として、これからの都市漁村交流の展開方策を探るための意見交換の場として、本協議会の会員だけではなく、都市漁村交流活動に関心のある多くの方々に参加していただけますように、さまざまなスタイルで、『トーク&トークまちに元気を!全国発まちおこしに向けた都市漁村交流の可能性とあり方を探る』と題しまして、『トーク&トーク』を開催していくこととしております。また、会員市町村が主体となって主催する講演会等に対しましても、補助、支援することとしております。

今後は、会員からの希望や要望を募り、都市と漁村の交流による漁村地域の活性化のために、会員の皆さまにとって利用しやすい魅力のある制度となるよう、内容の充実を図ってまいりたいと思いますので、ぜひご活用くださるようお願いを致します。

会長 藤本 昭夫(大分県姫島村長)

都市漁村交流推進協議会とは―都市と漁村の交流を目指して―

漁村は、新鮮な水産物を安定して供給する機能を有するとともに、海洋性レクリエーションの場の提供や地域色豊かな食文化・伝統行事の継承などを通じて都市部の人々にゆとりある生活、癒しやうるおいを提供する機能を有しています。都市と漁村の交流は、国民のゆとり創造に大きく寄与するものです。

一方、漁村にとっても都市との交流は、漁村に人を呼び賑わいをもたらすことによって地域の活性化に大きく貢献するものです。近年、漁村では、地域活性化の一つの手段として、豊かな自然環境や新鮮な魚介類を活かした漁業体験、朝市などの都市漁村交流活動への取り組みが増えてきています。

本協議会は都市と漁村の交流に関心を持つ都道府県や、市町村などの関係者が集まり、情報交換と質の向上を行い、都市と漁村の交流を推進するための働きかけ等を行うことを目的として、平成14年に設立されました。既に、都市と農山漁村の交流に係わる様々な活動を行なっている多くの都道府県、市町村、関連団体等が、都市漁村交流推進協議会に参加しています。

会員相互の情報の共有や活動の連携を図るため、参加してみませんか?

協議会の活動

  • (1)会員への情報提供
    ①総会の開催
    ②会報の発刊
  • (2)情報発信・情報交換の場の提供
    ①都市漁村交流推進協議会ホームページの積極的な活用
    ②その他情報交換の促進
  • (3)イベント、シンポジウム等の実施による都市漁村交流活動の普及
    ①トーク&トーク「まちに元気を!」の開催
    ②講演会等の補助支援事業
  • (4)都市漁村交流の推進に関する関係府省の支援の要請 等

これらを行うために会員の皆様方には、以下の負担金をお願いしております。

負担金(年間)
正会員10,000円
賛助会員10,000円

※準会員は経理上の負担はありません。

入会のご案内

都市漁村交流推進協議会の趣旨に賛同し、お互いに連携して活動を行うとする方々が、都市漁村交流推進協議会に入会することができます。なお、会員の種類および負担金は以下の通りです。

種 別 負担金(年間)
正会員 本会の趣旨に賛同する地方公共団体、水産関係団体等 10,000円
賛助会員 本会の趣旨に賛同する民間企業または個人 10,000円

なお、正会員からの推薦がある団体を準会員とする準会員制度もございます。ご所属の市町村等が会員の場合、会員の推薦により、負担金の無い準会員となることができます。

入会を希望される場合は、下記の書類に必要事項を記入の上ご送付ください。送付方法は、FAXか郵送、またはメールによる添付送付です。FAX・郵送の場合はpdfファイルをダウンロードし、プリントアウトしてご使用ください。メール添付の場合は、wordファイル(doc形式)をダウンロードし、必要事項を記入の上、メールに添付して送付してください。

お気軽に下記までお問い合わせください。

●問い合わせ先:
都市漁村交流推進協議会 事務局(一財)漁港漁場漁村総合研究所 浪川 宛
住所:〒101-0032 東京都千代田区岩本町3-4-6 トナカイタワーズビル9階
  • 電話:03-5833-3220
  • FAX:03-5833-3221
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